※ネタバレ注意
どうも、ほしのみです。
「その恋、自販機で買えますか?」というBL映画を、U-NEXTで偶然発見しました。
SNSで見かけたことのないタイトルだったので、観てる人少ないのかな、宣伝あんまりされてなかったのかな、話題にならなかったのかな、といろんなことを考え、あまり期待せずにとりあえず視聴を開始しました。
あらすじ
ゲイを自認する小岩井歩は、職場へよく来る自販機補充員の山下諒真に密かに恋をしていた。勇気を出して平然を装い話しかけ、なんと連絡先をゲットし、交換に至る。その後何度か会ううちに、距離は近づいていき…「距離が近くなった気がして嬉しい、また誘います」と言う山下に、思いが溢れそうな小岩井は意を決して自分がゲイであることを伝える。「勘違いしちゃいそうになる」と下を向く小岩井に、山下は「勘違いしてくれていいですよ」と小岩井の手を取った。果たして、二人の恋の行方は…
大人同士の恋愛だけど、なんだかピュア。
ゲイを自認する小岩井の、気になる相手への第一歩がピュアすぎる。
初めて話しかけたあとの「声震えなくてよかった~」と煙草を吸いながら思うシーンなんて、ギャップがすごい。
相手からもらった名刺の裏に「SNSのID+一言」があって(しかもこの一言は質問)、こりゃ期待しちゃうわ。
小岩井は教えてもらった山下のSNSに載る写真を見て、「誰かと一緒だろうな…」と少し落胆してみたり、こんな名刺を貰っても「深い意味なんてない」と決めつけてみたり、1回目の連絡でどんな文面にするかめちゃ悩んでみたり。
まじで学生か、って感じのピュアさである。
悩みに悩んで送ったメッセージへの返信が秒で来る。
どう考えても期待値が上がる。
そのメッセージに「歩さんて呼んでもいいですか」と書かれている。
絶対的に期待値が上がる。
これはずるい男である。こんなん好きな相手へのアプローチでしかない!
と、アロマンティックの私が思っても説得力はない。(ない)
でも、最初に話しかけられた後帰り道で山下くんニコニコしてたから、絶対気があるはず…と期待値しか上がらない序盤であった。
山下のフラットだけど確実に近づいてくる距離感
最初に話しかけたのは小岩井だが、そのあとは山下もぐいぐい来る。
「歩さんて呼んでいいですか」から始まり、次に会った時にはご飯に誘い、「歩さんと仲良く出来たらなって思ってて」とか言ってくる。(これを言い出す前にその場でかなりうーんうーんと悩んでよし、と気合を入れているので内心すげーバクバクしてそうこの子)
いや、めっちゃ好きじゃん。(確信)
そして普通に優しい好青年である。いちいちドキドキする小岩井かわいい。
ご飯誘って居酒屋来たけど「俺飲めないんで」って笑顔で言う山下もなんか好感~~
ふたりで「いただきます」ってする描写もかわいい。
「たばこのにおいしなかった?」って聞かれた山下が「気にならなかったですね、歩さんてこういう匂いなんだ、とは思いましたけど」ってなんか素で言ってくる山下、小岩井にはダメージでかい。
でもなんか必死感はないというか、あくまでナチュラルというか、でも勘違いさせる要素は入ってるというか。
うーん、よい。
職場の同僚との恋バナ
職場の女性とは同期らしくかなり親しそうに話している。
その中でこの女性は彼がゲイと知っているようで、相談を受けたり、アドバイスしたりと、とてもいい関係のようでした。
こういう気兼ねなく話せる存在が近くにいると、いい作品だなーと思いますね。
山下が良い。結局良い。
急に山下の態度がよそよそしくなる。理由がわからないから小岩井も不安になっちゃって、なんとか直接聞きに行くシーン。山下は「歩さんは何も悪くないです。すみません」って謝るんだけどそれへの返しが「告白の返事も出せてないのに山下くんに甘えてたのかも。ごめんね、山下くんといられて楽しかった、ありがとう」なんだけど、めっちゃ”もう会わない”感強くない?なんかわかんないけどこの返しは違くないか?って思ってしまった。
ここでちゃんと告白の返事するならわかるけども。
でもそれ言って帰ろうとする小岩井を引きとめてちゃんと説明する山下良かった。
理由もちゃんといって、でも歩さんが言いたくないことは無理に聞くことはしないって言う山下いいやつだよ~
私は本当に無駄なすれ違いが苦手なもので…
聞きたいことがあるなら聞け!言いたいことがあるなら言え!
何か邪魔が入ってもそのあとすぐ聞け!言え!
って思ってしまうタイプで………
ここでちゃんとストラップについて話す小岩井もいいんだけど、「君がくれたんだよ」って言われた山下の「………え?」がちょっとコントっぽくておもろかった。
そんな馬鹿な、って感じ出てた。
そしてストラップをもらった経緯、素晴らしすぎた。
はーーー山下お前めっちゃいいやつやんけやっぱりーーーー
それは好きになる。か。わかる。
ゲイ。初めてのお付き合いで悩む。
小岩井は声をかけたときから山下のことが気になっている(好き)なのに、山下に告白されても返事を保留にしてた。
なんでかなぁと思っていたけどそれを終盤で聞けて納得。
その辺も良かったな。
そして結構長めのキスシーン。長め?濃いめ?
ここも見どころ。
好きなシーン羅列
・二人でスマホを覗き込んで話していたら無意識に距離が近くなり、「アッ近ごめん」と離れる小岩井がおもしろかわいくて、それを受けた山下も多分「かわいい…」と思っているかのように眉間に指をあてて唸る。
・反対方向なのに送りたい山下の理由が「もう少し話したいなって」なのもう、それは、そうだろ
・「付き合いたいと思って声かけてます、最初みたときいいなと思って」と返す山下。おまえ、おまえ!なんて素直でストレートで素敵なんだ!おまえの方が一目ぼれだったんじゃないか!!(歓喜)
・「付き合うことを視野に入れて会ってほしい」と言われた小岩井。行くの?と同僚に聞かれて「……行く」ですよね、行きますよねそりゃ。
・意図せずふたりでお泊りになってしまって家ついてからふたりで緊張してんのめっちゃ伝わってきてすご~~いけど風呂の前にその場で服脱ごうとする人いる??いないよ笑笑 風呂場行ってからにして笑笑
・いや、マッパで風呂から出てこないで笑笑 でもそんなこと気にしてる余裕もなくこけた小岩井のこと心配だったんだね、、、愛
・つけてるストラップのこと、詳しく聞きたいけど言いづらそうにしてるの察して話題変える山下できる男や~~
・「彼の気持ちは彼にしかわからないし」の同期さんいいなぁ。
・離席するときPCロックしないの気になる。(好きなシーンではない)
・なんでLINEの画面が合成なんだろう!!?(好きなシーンではない)
・小岩井は喫煙者です。(事実)
キャストの方も恥ずかしながら存じ上げなかったため、先入観なくみられたのも大きかったかな。
素敵な作品にまた出会えて嬉しかった。
では、また次回の記事で。


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